ポケモンのニックネーム

三十路近くなったオッサンの、生涯癒えることのない厨二病。決して人様に見せるようなエントリーではない。

プラスル♂:ルスラン
マイナン♀:リュドミラ

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ほぼ趣味で作ったダブル用。ちゃんと実用性もあったので、第5世代のバトルトレインのダブルはほぼこの2匹で突破した。もちろん元ネタはグリンカの歌劇。
wikipedia:ルスランとリュドミラ

ルカリオ♂:トリスタン
ラティアス♀:イゾルデ

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剣舞神速ルカリオは強い。強いが脆いので、相性補完になる瞑想ラティアスを連れて行くというパターンが多い。一緒に選ぶことの多い2匹にはこういうニックネームを付けた。元ネタはもちろんワーグナー。
wikipedia:トリスタンとイゾルデ

ニャオニクス♂:モルドレッド

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両壁あくび脱出ボタンでルカリオや後述のエース達に繋ぐ。後ろにはエースを2枚用意しておき、あくび脱出後に1枚目のエースが倒れたら再登場、2枚目のエースに両壁から繋ぐのが鉄板パターン。その器用さとズル賢さにこのニックネームはよく似合っている。
wikipedia:モルドレッド

エルレイド♂:ランスロット

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ニャオニクスから繋いでメガる、その後は身代わりビルドレインで居座りを狙う。剣舞神速ルカリオと並んで強い。エースだが、鬼火等で止まることもある。こいつが止まると大抵負ける。トリスタンのライバルといえば、十二騎士最強のランスロット。
wikipedia:ランスロット

ウルガモス♀:ギネヴィア

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エルレイドのお供に選出することが多いので、このニックネームになった。蝶舞の猛威は第6世代でも健在。やたら水や地面を呼ぶので、パワフルハーブ+ソーラービームが驚くほど決まる。
wikipedia:グィネヴィア

カラマネロ♂:マーリン

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超能力を操るポケモンという設定だったので、魔法使いの名前を付けてみたものの、型は天邪鬼+馬鹿力コンボの脳筋アタッカー。しかしポケモンらしからぬ恐ろしい風貌からはこのニックネームしか思い浮かばなかった。
wikipedia:マーリン

ギルガルド♂:アーサー

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第6世代で最初に作った。「キングブレード」を覚えるポケモンが登場した時点で、このニックネームは決まり。
wikipedia:アーサー王物語

エアームド♀:ブリタニア
サンダース♀:マリアンヌ

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第4世代の3350全盛時代に、ずっと使っていた2匹。エアームドが撒いて、サンダースが身代わりバトンを決め、エースに繋ぐ。3匹目は腹太鼓リザードンだったり、剣舞ルカリオだったり、竜舞カイリューだったりしたが、頭の2匹はずっと固定だった。
wikipedia:ブリタニア (女神)
wikipedia:マリアンヌ

アグノム:ザネリ

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ニャオニクスやサンダースから繋ぎ、悪巧みからの全抜きを狙う。その風貌と性能から「悪戯っ子」のイメージを受け、ちょうど幕が上がるに感銘を受けていた時期だったので、宮澤賢治の作品から名前を拝借した。
wikipedia:銀河鉄道の夜

スイクン:ショパン

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美しいスイクンの姿は甘美な旋律を紡ぎ出すショパンを連想させたのだが、繊細で短命なショパンのイメージに合わず、物理特化と瞑想で鉄壁と化す嫌がらせ要員のようなポケモンになってしまった。全盛期は第4世代から第5世代の初頭であり、大学時代の学園祭で勝負を挑んだポケモン同好会の皆様をフルボッコにした。
wikipedia:フレデリック・ショパン

ラティオス♂:リスト

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ラティオスはスカーフ流星群と、両壁置き土産の2匹を作った。第4世代の頃の、他の追随を許さぬ強さはリストのイメージと合っていたのだが、第6世代では活躍の場は減ってしまった。
wikipedia:フランツ・リスト

リザードン♂:ブラームス

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世界で2番目に好きなポケモン。第4世代から、みがヤタ特殊AT型、腹太鼓型、竜舞型、メガY特殊AT型などなど、かれこれ5匹くらい作っている。作曲家シリーズをニックネームに付け始めてから、リザードンは何匹作ろうともブラームスだ。
wikipedia:ヨハネス・ブラームス

ミロカロス♂:マーラー

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第5世代初頭、水ロトムが爆発的に流行ったときに、10まんボルトやボルトチェンジをミラーコートで返しまくっていた。水ポケモンには重厚なイメージが似合うと思ったのだろうか、このニックネームになった。
wikipedia:グスタフ・マーラー

フワライド♂:ベレンディ

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小さくなる身代わりバトンでエースに繋ぐのが仕事なのだが、第6世代環境では意外に対策されておらず役割を遂行し終わった時点で相手が降参してしまうことが多い。特性「かるわざ」から連想し、《軽業師の踊り》を含む歌劇『雪娘』の登場人物、ベレンディ皇帝の名前を付けたのだと思われるが詳細失念。
wikipedia:リムスキー=コルサコフ

フシギバナ♂:アマデウス

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もともとは第4世代で統一パが流行り、毒統一を作ったときの流用。なぜか毒ポケ=モーツァルトのイメージがあったのでこのニックネームになった。メタグロスで止まらない毒パにする為に、めざ炎を搭載していたのだが、その構成のまま第6世代でメガらせてみたら普通に強かった。現環境では貴重なフェアリー潰しである。フシギバナは第4世代、第5世代、第6世代それぞれで活躍の場がちゃんとある優秀なポケモンだ。
wikipedia:アマデウス (映画)

バンギラス♂:ワーグナー

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ニャオニクス等から繋ぎ、メガって竜舞1回で130抜きからの全抜きを狙う。その突破力と重厚さのイメージは何となく金管楽器を連想させ、突き抜ける金管楽器といえばワーグナーだろうと思った。バンギラスも第4世代からずっと使っているが、フシギバナとは違い、世代を超える度に作り直しを余儀なくされる、バグと環境と仕様変更に翻弄され続けるポケモン。
wikipedia:リヒャルト・ワーグナー

シャンデラ♂:ニールセン

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第5世代時代、ニトロからのジュエルめざ氷でドラゴンを狩りまくった元エース。いまでは活躍の場はウルガモスに奪われがち。ゴースト+炎タイプが、なんとなく不滅交響曲のイメージと一致したので、このニックネームにした。
wikipedia:交響曲第4番 (ニールセン)

カイリュー♂:モーツァルト

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マルスケ竜舞からの全抜きを狙う。またはバンギ、ゲンガー等で荒らしておいてから繋ぎ、竜舞神速で一掃を狙う。マルスケの凄まじい安定感は、古今東西の音楽の金字塔であるモーツァルトを思わせたので(フシギバナと被ってしまったが)このニックネームになった。
wikipedia:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

ゲンガー♂:サリエリ

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メガる。あとは大暴れ。それだけのポケモン。初代ポケモン発売から遂に20年。シリーズの長い歴史と共に暴れ続けてきた王者には、このニックネームが似合うと思った。ちなみに、この子も上記フシギバナと同様、第4世代のときに作ったゲンガーの技構成を変えてメガらせただけである。
wikipedia:アントニオ・サリエリ

ミュウツー:フジコ

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世界一好きなポケモンなので、世界一好きなピアニストの名前を付けている。
wikipedia:フジ子・ヘミング

デオキシス:ユミコ

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ミュウツーと対になるようなニックネームにしたかったので、世界一好きな音楽家の名前を付けた。
wikipedia:椎名裕美子

キュレム:オロチ

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初代の頃に行われた何かの大会で優勝者がミュウツーに付けていた名前が「オロチ」で、それに肖って当時(小学生だった)自分もミュウツーにオロチと名付けていた。時は流れ第5世代、ミュウツーには上述の通りフジコと名付けたので、B2W2の四天王突破用に最適なホワイトキュレムが「オロチ」のニックネームを譲り受けることとなった。
wikipedia:八岐大蛇

カイオーガ:ガウェイン

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最強のポケモン。スカーフしおふきでゲームバランスをメチャクチャにする突破力は、某アニメの主人公機を思わせたので、このニックネームにした。
wikipedia:ガウェイン
wikipedia:コードギアスシリーズの機動兵器一覧#.E8.A9.A6.E4.BD.9CKMF

メタモン:カフカ

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6Vの個体が育て屋にほぼ永住している。メタモンにこのニックネームを付けているポケモントレーナーは多いと聞く。
wikipedia:変身 (カフカ)

ヒメグマ♂:ロミオ
ドーブル♀:ジュリエット

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第5、第6世代時代、常に手持ちに入れていた2匹。ヒメグマは居合切り、岩砕き、甘い香り、怪力を覚えた物拾い要員であり、ドーブルは空を飛ぶ、みねうち、キノコのほうし、泥棒を覚えている。ポケモン廃人になってくると、ただの秘伝要員と捕獲要員も6V性格一致と努力値配分をしないと気が済まなくなってくるので、ニックネームもちゃんと付けてやるのだ。
wikipedia:ロミオとジュリエット

おきがえピカチュウ:ウズメ

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ポケモンバンクに送れないという不遇な仕様により、未だにオメガルビーのボックスの肥やしになってしまっている。特別仕様であるが故過去作に取り残されてしまう現象は、ポケモンを20年プレイした者が何度も通ってきた道なのかもしれない(かつてHGSSに取り残されたギザみみピチューを彷彿させる)。
wikipedia:天宇受賣命

ジュナイパー♂:ヨイチ

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第7世代の御三家は草を選び、ジュナイパーの性能は終盤まで役立った。
wikipedia:那須与一

カビゴン♂:スサノオ

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同じく第7世代のストーリー攻略のお供。ハッピータイムで金策に貢献してくれるのはもちろん、「ほんきをだすこうげき」の威力は絶大であり、ストーリー序盤のボス戦突破に大きく貢献した。
wikipedia:須佐之男命

ジガルデ:パブロフ

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ジガルデキューブの仕様により、伝説のポケモンでありながらストーリー攻略のお供として活躍し、好きなタイミングで何度でも作り直して性格個体値厳選/努力値配分をやり直せる親切設計は重宝した。10%フォルムの犬みたいなデザインは可愛くもあり、かっこよさも兼ね備えている。
wikipedia:パブロフの犬

ルナアーラ:ドビュッシー

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元ネタはもちろんベルガマスク組曲の第3曲『月の光』から。禁止級伝説を捕まえないと先に進めないというサンムーンの不親切設計に泣いたポケモン廃人は多いのではなかろうか。しかしその火力故、直後に始まる四天王戦で大活躍した。
wikipedia:クロード・ドビュッシー

アシレーヌ♂:カンパネルラ

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第7世代初頭のポケモンバンク解禁前、兎に角バトルツリー以外にやることが無かったのでツリー攻略用に作った。元ネタはアグノムと同じく銀河鉄道の夜より。アグノムとは逆に優等生っぽいイメージを受けたので、この名前を拝借した。
wikipedia:銀河鉄道の夜

ニンフィア♀:マジェンカ
エーフィ♂:イェニーク

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第7世代では夢特性遺伝も簡単になり、フェアリースキンもマジックミラーも使ってみたかったので、ほぼ何も考えずに取り敢えず作った2匹。元ネタはスメタナの歌劇から。
wikipedia:売られた花嫁

テッカグヤ:メガありやす

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緑色だったので。カプ・テテフと組ませてバトルツリーを登り、50連戦目のレッドを見事に突破してくれた。
wikipedia:有安杏果

カプ・テテフ:あーりんロボ

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サイコフィールド+特攻種族値130から放たれる一致サイコキネシスは、第4世代で猛威を振るった「ラティオスの眼鏡サイキネ」と同指数をアイテムなしで叩き出す、まさに第7世代のインフレを象徴するかのようなポケモン。そのブッ壊れ性能と愛嬌のあるピンク色の姿から、このニックネームを連想した。
wikipedia:佐々木彩夏