死んでるみたいに生きてたと

ここ10ヶ月ほど、ピアノを弾くことはおろか、鍵盤に触れてすらいない。別にプロを目指していたわけじゃあないし、すごく上手かったわけでもないから、社会人にもなればそんなもんかなって思っていたんだけど、ちょっとあることがきっかけで、居ても立ってもいられなくなった。本気で、いまのままじゃあダメだって思った。このままでは自分が崩壊してしまうし、大切なアイデンティティを失ってしまう危機に瀕しているという絶望的な状況に気がついてしまった。

ピアノ買います

正確にはピアノ(及び電子ピアノ)禁止の物件なので、最低限の運指の練習が出来る程度の88鍵を買おう。不動産屋さんと少し相談しなきゃあダメだな。それで、月に一回くらいはアプリコ(徒歩10分のところにある区民ホール)のスタジオでも借りて本物のピアノを弾こう。

5歳から続けていたピアノは、ただの趣味だったけど、だからこそ守るべき領分だったんだと本気で気付いた。本当に、いま、居ても立ってもいられない。この気持ちが変わらないうちに絶対に行動しよう。これは自分を変えるチャンスだ。26歳からでも、本気出せば人間なんて幾らでも変われるはずだ。

備忘録

この気持ちを忘れない為に、湧き上がるモチベーションを与えてくれた歌詞をメモしておこう。

さあ そろそろ目覚める時
おのれの武器は何なのか
個性的でも もったいない
磨いていかなきゃ 錆びていくんだよ!

魂もらいます
気がついたんだね 怖くて初めて
死んでるみたいに生きてたと
もっと笑って

一回仕掛けなきゃだめみたい
なんも変わらないみたい