夜型

2月19日
午前8時にモーツァルトの35番で目覚めた。
午前9時、千代田線へ。
午後4時まで話し合いをしていた。
午後6時まで練習してから、もこみち宅へお邪魔する。
午後7時からゲームを始める。


2月20日
午前0時を過ぎた頃、1812年とショス5を聴いた。
午前1時、監督が死んだ。
午前2時、辰明が帰宅。
午前6時までゲームをした。
午後1時まで寝て起きると悟が消えていた。
午後2時からまたゲーム。
そして夕勤へ。


2月21日
ずっと寝た。
19時から飲み始める。


2月22日
早朝3時まで飲んでいた。
早朝4時ごろ眠りについた。
早朝5時にモーツァルトの35番で目覚めた。
早朝6時に無事バイトを始める。
午前9時に無事バイト終了。泥のように眠る。
午後4時にモーツァルトの35番で目覚めた。
そして夕勤へ。


2月23日
午前3時、何故か起床。



バイト中に話を思いついた。


サスペンスなんです。主人公は大学オケのコンサートマスターをしています。
彼女がいて、こちらも同じオーケストラに所属しています。


この彼女、実は若気の至りで別の大学の先輩と一度だけ浮気したことがあります。
そのことは彼女と先輩だけの秘密なわけですが、返ってそれをネタに先輩にいろいろやらされます。
当然そんなこと、主人公には相談できずにいます。


主人公は主人公で、彼女の様子が普通じゃないことに気付いています。
先輩も先輩で、実は純粋にその彼女を好きになってしまっただけの様です。
もちろん主人公とこの先輩は全くの他人ですし、知り合ってもいません。


やがて演奏会になります。
なんとなくですが、カルメン組曲を演奏して欲しいところです。
そしてプログラムの最後にボレロを演奏します。
主人公は全曲コンマスをしていますが、彼女の方はボレロ乗り番ではありません。


先輩も演奏会に来ています。
ボレロが終わると拍手の中、主人公と指揮者が花束を受けとります。
主人公に花束を渡しに来るのは彼女です。
このアリバイを利用して、彼女はボレロの演奏中に先輩を殺します。


演奏会が終わってから先輩の死体やら何やらが見つかって大騒ぎになります。
警察とか来ちゃいます。
当然、彼女は舞台袖で花束嬢のスタンバイをしていたアリバイがありますから疑われる余地がありません。
彼女が考えたのは完璧なトリックだったので警察の捜査も虚しく、殺人事件は迷宮入りします。


後に、主人公が独自に調査をします。
そうです、この主人公ちょっと変態なんです。
もちろんモデルは群馬県民の彼です。
そして警察より先に犯人が自分の彼女だと確信しちゃいます。


そして主人公、死んだ先輩と彼女の様々な事実を知ります。
メランコリックになります。シンジくんみたいになります。


最終的に主人公は彼女を殺しちゃいます。
まともなトリックなんかありません。
グサッ、ブシュ、バタッ。現行犯逮捕です。


そんな流れ。誰か実写化してくんねーかなー。
奏者が聴衆を殺す話なんか見たくないけど。