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乾坤一擲

まだ学生だったあの頃、
どこにでもある安い大衆居酒屋のカウンターの、
端っこの席で、全てが始まった。

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ちょうど2年目を迎えた今日、
同じ居酒屋にやってきて、
学生の時から味の変わらないビールを頼んで、
ささやかな祝杯を上げる。

ベタだけど、それで良いのだ。
背伸びをする必要なんて一切ない。

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お互い、もう子どもではないし、自分たちが「若者」でいられる時間が永遠に続くわけではないことも理解している。
そんな年齢になってしまった。

世間知らずの学生だった自分たちが思い描いた夢は、
歳月を経ることで少しずつ現実味を帯び、
野望となり、目的地となり、
そして2年目の今日、果たすべき約束となった。

明日からも、背伸びせず、焦らず、それでいて着実に目標に向かって進むのだ。