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大学オケとは

  • 結構盛ってます、でも雰囲気を伝えて味わってもらう為に誇張するというのは良くあること。
  • バイト前に早起きして暇だから書いてみただけです。
  • フィクションかもしれません。
  • 嘘言うな!死ね!って言われない為に言っておきますが、フィクションです。でも本当です。

大学オケにいる人間を2種類に分けると

  1. お嬢様おぼっちゃま。成績優秀な優等生、幼少より楽器を嗜む。裕福な家庭とは限らないが上品な育ち方をしている。
  2. 大学に来てるけど音楽にしか興味がなくて学業がボロボロ。しかしクラシックヲタなので知識量がすごい。ビール大好き。

で、1のタイプはずっとひとりで楽器を弾いていたので、歴は長いがオケは大学で初めて、というのが多い。自分の楽器を持っている人が多い。
2のタイプは所謂「ブカツ出身」が多いイメージ。公立高校の吹奏楽部とかでやってた叩き上げタイプ。出身校のレベルにもよるが、相当な腕の持ち主も中にはいる。
歴は長いけど自前の楽器は持ってないってパターンの人も多いし、逆にプロが使うような相当スペックの高い楽器を自前で持ってて、さらにカスタマイズしてる様な人もいる(大抵こういうのは楽器メーカーのヲタだったりする)。

1のタイプは大学でも当然バリバリ勉強している。中にはガチで200単位とか取って卒業する人もいるし、大学の学科案内のパンフレットとかにある「現役大学生の声」みたいな取材を受ける人もいる。人並みに就活もしていて、内定も取っている。

2のタイプは単位が取れなくて進級や卒業に支障が出てる。原因は明らかにオーケストラ。サークルに情熱を注ぎ過ぎていて生活がダメになっている。普通に5年生や6年生や7年生になってしまう。就活は雰囲気だけ味わう程度にやっている(つまりやってない)。就活する暇があったら楽器を弾く、みたいなことを言ってる人までいる。

そして1のタイプのお嬢様が2のタイプのダメ男に惚れてしまって付き合ってたりという光景も日常茶飯事である。このパターンでダメ男が落第するとヤバい。お嬢様は先に社会人になって、現実に気付く。男が振られる形で破局。

1のタイプ同士が付き合ってると大抵卒業、社会人デビュー、結婚までスムーズにゴールインする。子どもには何の楽器を習わせるの?なんて周りから聞かれたりして超幸せ勝ち組パターン。これも良くある光景。

そんな感じで、両極端な境遇の人間が60人とか70人とか集まって必死にブラームスチャイコフスキーベートーヴェン、時にはシベリウスマーラーなんかの楽譜を前に悶絶している。
1のタイプも2のタイプも音楽に向ける情熱はすごいので、クラシックに浸って青春を謳歌しちゃってる。すぐに恋愛をするし、すぐに喧嘩をして、すぐに仲直りして、結構すごい演奏会興行を成功させちゃう。まさにカオス。

1のタイプも2のタイプも「何の為に楽器を弾いてるの?楽しい?」って聞かれると、照れ隠しに「演奏会後の打ち上げで飲む最高に美味しいビールの為かな」なんていう微妙な返事をする。

でも、本当はみんな「オーケストラが楽しくてたまらないから!」って答えたいと思ってる。