剣呑

結局、何一つ解決しないまま一週間が始まってしまう。


でも、それで構わないとも思えてきた。
週末には良い人たちとたくさん関わり、自分はその中でいつも通り楽しんでいた。
素直に笑っていたし、結局そうすることで全て忘れてしまうこともできた。


うんざりするほど金を使ってバカやった。
それをいままで通りに笑い飛ばした。
そんなもんだ。それで構わない。


いまの自分の身体は2人の自分に支配されていて、俺ではない方の自分が肥大化している。
きっといまここにいる方の俺はもうすぐ消えてしまうことだろう。
それでも構わない。
それが成長し、大人になるということなんだろうと思った。
もう楽しいことはやり尽くした。


週末は楽しんだ。
つまりこれからも楽しい日々に違いない。
周りには良い人たちばかりいる。
千葉にいようが、神奈川にいようが、中学だろうが高校だろうが大学だろうが最高だ。
そうして、ぬくぬく育ってきたじゃあないか。


明日からもそうやって生きれば良い。
どんと来やがれ。