前回はこちら:AirMac Express - epytoerets
このエントリーを書いた直後に気付いたのですが、テレビを消した状態でAirMac Express経由でAirPlayスピーカーを使うと音声が1秒ほど遅延してしまうのです。Audio MIDI 設定ユーティリティでズレ補正とかやってみても効果がなく原因不明です。動画なんか観られたもんじゃあない。全ての動画が「あれ?声が遅れて聞こえるよ?」の状態です。Apple TV経由では快適にAirPlayできるので問題ありませんが、PCを使うときに毎回テレビを点けなきゃあならないのはナンセンス過ぎます。
少し調べて、こんな記事を見付けたので、丸パクリしてみることにしました。
Apple TVをテレビから切り離して音楽生活を一変させる方法【AirPlay】
Apple TVの光デジタル出力
今回の目玉はこのポートです(黒くて見え難いですが右から3番目のケーブル)。
前回からの進化は2つあります。
- AirMac ExpressのオーディオケーブルをなくしてApple TVの光デジタルから音声を出力します。これでテレビを消していてもApple TV経由でMacやiPodから音声を飛ばせます。全く遅延せず快適そのもの。
- Apple TVのEthernet(右から4番目)はMacではなくAirMac ExpressのEthernet(一番左)に直通させます。常時ネット接続された状態になりました。
この配線にしても前回懸念していたAirPlay拡張ディスプレイが不安定になるという問題は起きませんでした。これはAirMac ExpressとMacを5GHz限定でガッチリ接続している恩恵だと思われます。やはりGL06Pを使っていた頃とは違いますね。ちなみに、この設定にも若干の工夫が必要で、以下のツイートを参考にさせていただきました。
@epytoerets Expressの設定は
・5/2.4GHzは別SSID名にし、必ず5につなぐ(そのほうが速い)
・少なくとも5の側は『11nのみ』にする(optキー押しながら選択)
・すいてるならチャネルも固定にする
と速い
http://t.co/0dqCkZhA6O
— Kusakabe Youichi (@void_No3) February 8, 2014
Oyaide FiiO D03K(D/Aコンバーター)
さて、光デジタルをアナログのステレオミニプラグに変換しないとスピーカーに入力できませんので、こいつを使います。
4,630円とかだったはず。Apple TVから出力した音声は右下の入力に、スピーカーへは左下の出力から接続します。デジタルとアナログをこんな簡単に、そしてこの価格で変換できるなんて驚きです。
BOSE Companion 2 III
スピーカーも新調してみました。これです。10,500円でした。
固定回線開通クーポンを貰ったので、上記D03Kと併せて購入。これで本当にびっくりするくらい良い音が出ます。入力も2チャンネルあるのが素晴らしいです。片方はテレビを直接繋ぎ、もう片方にはApple TV→D03Kと経由してきた音声を繋ぎます。
これで今度こそ快適AirPlay生活だー!!