MacBook AirでBoot Campした際の備忘録

やっとできました。
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基本的なことから、予期しなかったことまで、なんか色々と予想以上に手こずったのでポイントをメモっておく。

インストールしたWindows7

Microsoft Windows7 Home Premium 32bit 日本語 DSP版 + メモリ

Microsoft Windows7 Home Premium 32bit 日本語 DSP版 + メモリ

  • DSP版とのことだが、同梱のメモリを使わなくても(というか使う人なんかいないよね)普通にWindowsがインストールできた。
  • 何やらネットで読んだ情報で「MacBook Airなら32bitのWindowsの方が良い」ということだったの素直にこれを選んだ。
  • 実際は64bit版でもインストールできるのかな?やってみた人、いないだろうか。情報募集。

DVDドライブについて

  • 基本的なことかもしれないが、WindowsインストールディスクをUSB接続のDVDドライブで読ませる際、本体との間にハブを噛ませてはダメ。これに気付くのに時間がかかって何度も失敗した。
  • 更に、DVDドライブのメーカー/型番とMacBook Air、Windowsインストールディスク間で「相性」が存在する模様。先日買ったBUFFALOのDVDドライブでは本体から直接繋ごうが、どんなに電力が足りていようが必ず失敗し(何時も同じ処理の場面で沈黙)、仕方なく父親がMacBookで使っていたDVDドライブ(ロジテック製)を借りた。
  • ※もちろん素直に純正のSuperDriveを使えば間違いない

Boot Campアシスタントについて

  • AppleからダウンロードできるWindowsサポートソフトウェアを外部メディアに保存する場合、「空の」メディアを選択しろと画面に出るが、一度ダウンロードしてしまえば当然それ以外のデータを追加して良い。
  • 理由は後述するが、Boot Campアシスタントは最終的に上記Windowsサポートソフトウェアをダウンロードする機能以外、一切役に立たなかった
  • (2016.12.31 追記) Windows7はもう古いので、上記の方法でダウンロードしたWindowsサポートソフトウェアも利用できない。適切なsetup.exeの入手には、support.apple.com 内のこの表が役に立った。

Windowsをインストールするパーティションのフォーマット

  • Boot CampアシスタントでWindowsをインストールする画面に進むと、Mac用のパーティションとWin用のパーティションを何GBずつに分けるか?ということを聞かれるのだが、ここで作成されるWin用のパーティションはフォーマットが合わないので結局インストールできなかった
  • 更にこの方法で作成されたWin用のパーティションはWindowsインストールディスクから起動したときのフォーマットすら出来ない。

結局のところ、以下の手順で行なうしかない(ほぼ手動)

  1. ディスクユーティリティで本体内蔵HDDのパーティションを「2つ」にする
    (必ず「2つ」。1つでも3つ以上でもダメ。)
  2. 一方はMacOS用なので手は加えない。もう一方はBoot Camp用であり、フォーマットはMS-DOS (FAT)にする。名前は後の行程でどうせ消えるので適当で良い。
  3. 再起動、optionキーを押し続け、Windowsインストールディスクから起動。
  4. 上手く行けば(上述したようにDVDドライブとの相性があるので何度か格闘する必要あり)Windowsインストーラが起動するので、画面の指示に従いながら進める。
  5. Windowsインストール先を聞かれるので、先程作ったBoot Camp用のパーティションを選択。フォーマットが違うのでインストールできませんと怒られる。
  6. すかさず「ドライブオプションメニュー」みたいな青い文字(詳細失念)をクリックし、選択しているパーティションをフォーマット。
    (ここで一度パーティションの名前は消え、MacOSから起動した際は「Untitled」と表示されるようになる。)
  7. インストールが始まる。勝手に2回くらい再起動しながら行程が進み(全て自動)、インストールが完了する。
  8. Windowsのスタートボタン→コンピュータ→リムーバブルディスク(USB)と選択し、AppleからダウンロードしたWindowsサポートソフトウェアの「setup.exe」を起動。なにやら更にいろいろインストールされて、ネットに繋がったり右クリックや2本指ジェスチャーが使えるようになる(このときパーティション名が変更され、MacOSから起動した際は「BOOTCAMP」と表示されるようになる)。