外付けHDDがどーたらこーたら

これからMacを使い始める友人用なんだけど、自分用のメモにもなるので。あと140文字で収まらないのでここに書くことに。

これが1番良い方法かどうかは分かりません。長年Macを使ってきたら自分はこのスタイルに行き着いたというだけですが、それ故に個人的には一応オヌヌメです。

そういえばMacBookを愛用しているサークルの可愛い後輩たちはどんなふうに運用しているんだろう。大容量の外付けを買う機会があったら参考にしてみてください。

ハードウェア

まずMacの他に、外付けのHDDを用意します。容量は300GBでも良いし2TBでも良いぞ!ただMacBook系統なら電源がいらないタイプの外付けHDDがオヌヌメです。

パーティションを

  1. Mac本体の内蔵HDD
  2. 外付けのパーティションその1 (80GBくらい)
  3. 外付けのパーティションその2 (80GBくらい)
  4. 外付けのパーティションその3 (残り全て)

というように分けます。

本体

ここにはOSと、どうしても消えたら困るファイル(※後述)のバックアップだけ入れる。

外付けのパーティションその1

Time Machineに使います。

外付けのパーティションその2

ここはCarbon Copy Clonerを使って、本体内蔵HDDの中身をそっくりそのまま入れておきます。
これはバックアップではありません。バックアップ機能としては、Time Machineの方が優秀だからね。

じゃあなんでこんなのを作るかというと、本体内蔵のHDDをDisk First Aidで診断したい時にこっちから起動します。
そういう意味では本体のOSがラリった時の臨時起動ディスクにもなります。そういう使い方したことはないけどね。

外付けのパーティションその3

データ類。卒論とか、iTunes Musicフォルダとか、いままで撮った写真とか、iPhoneと同期させている画像フォルダとか、保存したエロ動画とか、スキャンした楽譜のPDFとか、兎に角なんでも入れます。

そんで、この中からどうしても消えたら困るファイル(卒論とか)をチョイスして、時々本体内蔵のHDDの(※)の場所にバックアップします。

データ類は、外付けがメインで本体がバックアップという逆転が起きてます。これは何故かというと、自分の経験上「ダメになる時は本体が先」だからです。物理的にデータがぶっ飛んだとかじゃなくて、例えばシステムファイルの変なところをいじった所為でパソコンが起動しなくなりましたみたいなパターン。

パソコンが壊れるときってそういうパターンの方が多いですよね。そう考えると、外付けをメインにしておくことで「データ類だけは取り敢えず生き残った」ってパターンが多々有り得るわけです。