Steins;Gate

話題のゲームを買ってみました。3,000円もするアプリをダウンロードしたのは初めてだ。しかし10日前の自分、タイトルの他は「なんだか話題になっている」、「SFアドベンチャーらしい」ということしか知らない状態だったのだが、良く買う気になったな。

STEINS;GATE App
カテゴリ: ゲーム
価格: ¥3,000

所謂タイムトラベルもの。2010年の秋葉原を舞台にしています。実在の建物や店舗や商品名が多数登場したり、2ちゃんねるの様なインターネット上の事物、ネットスラングや流行のアニメの台詞なんかも実在のものが多数登場し、思わずクスリとする場面が多くて面白い。

過去を変えることで世界が少し変わったり、パラレルワールド(本作では「世界線」と呼び、パラレルワールドとは少し設定が違う)が発生したり…っていうベタな諸要素から成るんですが、そのストーリーが非常に作り込まれている。特にTRUE ENDルートに進んで以降の、それまでの伏線を回収して物語が全て繋がる流れが美しすぎる。秀逸すぎて、本当にびっくりします。

あとは、アドベンチャーでマルチエンディングなのに選択肢らしい選択肢が一度も出てこないというのが特徴。じゃあどうやってストーリー分岐するのかというと、いつでもiPhoneを縦向きに持つことで呼び出せる主人公の携帯電話のメニューが関わってきます。ときどきヒロインや仲間からメールや電話がくる、それをいつ読むも自由、シカトするも自由、どのメールに返信するかも自由…なんですが、その選択によって後々のストーリーが変わるという仕様なんです。全クリする為にTRUE ENDに進みたいけど、肝心の選択肢がどのメールなのか分からない…!!という、異常に難易度の高いゲームなのでした。

いやあ、本当に長かった。やっとクリアしました。
詳しくは wikipedia:Steins;Gate もどうぞ。高いけどオヌヌメです。

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