職場の後輩に言われて気付いたのだけど、自分のフィギュア集めは魚釣りを趣味にしている人と同じ楽しみ方らしい。
- 何となくゲーセンに行く
- 良いフィギュアがないか物色する(大抵は何もせずに帰る)
- 運命の出会い
- プライズゲームをプレイする
- ゲットする
- 持ち帰り、開封、組み立て
- 写真を撮る
- ブログ、はてなハイクに載せる
- フィギュア棚を整理する(既にあるフィギュアの配置替え等をしてスペースを作る)
- 飾る
一連の動作での「ピーク」は5.と7.と8.と9.だ。ぶっちゃけて言うと10.の「飾る」のところまで来ると、割とどうでも良くなっている。どうでも良い、は言い過ぎだが、飾られていることとか所有していること自体にはあんまり意味はない。すなわち「コレクション」がしたいわけではないのだ。
それと6.は本当に面倒だ。出来ることなら省略したい。だから自分は手に入れたフィギュアをブログに載せるとしても、いわゆる開封の儀は行なわない。
もし将来結婚して、自分が仕事をしている間にこっそり嫁さんが自分のフィギュアを全部売ってしまったらどうか。正直そこまでショックではないだろうし、金になって良かったぜ、くらいにしか思わないだろう。
つまり「自分の力で手に入れたフィギュア*1が自分の部屋にあるという状況を作ること」に喜びを感じているのだ。写真さえ撮ってしまえば後は実物はどうでも良かったりする。魚釣りをする人も、最後には魚を逃がすらしい。それと同じだ。
*1:自分のフィギュアや縫いぐるみが全てプライズ品なのはこの辺りが理由だと思われる。