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「はてな」がひとりの厨二男子の世界を激変させた話

はてなダイアリー10周年おめでとう!

ブログを移転した日の記事に詳しく書いたんだけど、はてなを使い始めた詳しい時期については、実はちゃんと覚えていない。

ただ、はっきり記録に残っているのは、

だということだ。前IDで日記を書いていた期間はだいたい2年くらいだったはずなので、恐らく2005年頃からお世話になっているという計算になる。

かれこれ8年近く使っている。自分の中で、こんなに長く続けて利用しているwebサービスは他にない。

はてなとの出会い

更に言うと、はてなと出会ったのはもっと初期だ。今回はこの話を書きたい。

これは自分がインターネットと出会ってすぐの頃、中学生の頃まで遡る。この頃は文字通りの厨二病全開の時期だった。当時15歳。クラスの男子数人が「ネトゲ」とかいうのにハマり始めて、それが異常に楽しいらしいので、自分も始めることにした。これが自分にとってのインターネットの入り口だった。

当時はcgiを使ってwebブラウザで動くネトゲが全盛期だった。ゲーム本体のソースも公開されていて、それを購入してカスタマイズすることで、自分の好きなアレンジで公開できるようなシステムが幾つもあった。自分が遊んだものを例に挙げると、SPELLBOUNDとか、FFAとか、バトルロワイヤルとか。
そんなわけで、誰もがネトゲのプレイヤーになれるし、誰もがネトゲの管理人になれる時代だった。そうして生まれた星の数ほど存在するネトゲのうちのひとつに、クラスの男子たちでハマったわけだ。

知らない言葉にたくさん出会った

ゲーム内にはもちろんチャットも存在する。そこで問題が起こった。知らない言葉にたくさん出会ったのだ。ゲームを通して出会う「大人」たちの会話について行けない(とはいえ、いまの自分と比べれば彼らも遥か年下だったのだが)。意味が分からない。意味が知りたい。その言葉を使っている「大人」たちの会話を理解したい、ということになる。いま思い返せば、中学生の目に見えていた世界って、そのくらい本当に本当に狭いものだった。

で、どうするかというと、これインターネットを使い始めたばかりに誰もがやったことだと思うんだけど、「○○とは」って入力してYahoo!とかGoogleの検索ボタンを押す。いま思えば信じられないくらいセンスの悪い検索方法である。

検索ボタンの先に運命の出会いがあった

ある時期を境に、9割くらいの確率で、自分が入力した言葉通りの「○○とは」っていうタイトルのページが引っかかるようになる。そこには人力検索だのキーワードが云々だのと書いてあって、言葉の説明が多少マニアックなテイストで書かれていて、その説明文に使われている単語にやたら下線が引いてある。下線はリンクになっており、それをクリックすることで今度はその言葉を説明しているページに飛ぶ。

何だ、このサイト!?

ってなる。こんなの見たことねー。斬新すぎ(当時はWikipediaすら知らなかった)。しかも日記が書けるらしい。自分が書いた日記の文章にもこのリンクになってる下線が自動で引かれるらしい。それで同じ単語を使って日記を書いてる人と繋がれるらしい。ヤバすぎ。

これこそ当時公開されたばかりの、はてなダイアリーの目玉機能であるはてなダイアリーキーワードだった。これがはてなとの出会いである。
はてなの歴史を見ると、はてなダイアリーβ版のリリースが2003年1月だそうで、自分の中学生時代とドンピシャで時期が被っている。

そうして、ネトゲを入り口にインターネットを手に入れた厨二男子の世界は一気に広がった。パソコンはただのゲーム機ではないということを実感として理解したのもこの時だ。無数の情報がゴチャゴチャになった世界が突然目の前に現れた、あの時の感覚は言い表しようがない。

はてなとの出会いは、インターネットとの出会いであったし、それ以降自分にとってインターネットは、はてながずっと一緒にあったように思う。それって自分にとってはかなり当たり前のことになってしまったけど、結構スゴいことなんだろうな、って思う。

おわり

ちょっとまとまりがなくなってしまったが、以上がはてなと自分の出会いの話です。
そしてこれからもこの素敵すぎるwebサービスにはお世話になり続けることでしょう。
今後ともよろしくお願いいたします。