実害の有無にかかわらず嘘を拡散してはいけない本当の理由

自分の言いたいことを完璧に代弁してくれているエントリーだった。
後半に書かれた「事実と称された捏造話を広める罪」という部分が重要です。

以下、本文より引用。

また、こういうデマ検証があると必ず、「感動できる話だし考えさせられるからデマでもいいじゃないですか」みたいな人が湧いて出る。
それじゃダメなんだ。

(中略)

たしかに、今回のメールが事実かどうかはあまり重要ではないかもしれない。
しかし、それでは情報の取捨選択において「情報の真贋」よりも「刺激の強さ」が重要ということになってしまう。
大量の情報が流れる中で、その話が本当かどうかよりも「感動を生むもの」「正義感を刺激するもの」が優先的に選択され、拡散されていったらどうなるか?重大事件の加害者と誤解され、誹謗中傷を受けたスマイリーキクチさん *1 のようなデマの被害者が、次々と生まれることになってしまうのではないだろうか?

引用ここまで。完璧すぎるので、自分の蛇足は加えないでおく。詳細は件のエントリーをお読みください。