終電で帰るってば池袋

ライブは大成功だったと自負しております。
来てくれた皆さま(なんとビリー先輩まで!サプライズ!)本当にありがとうございました。

俺は世間のあらゆること、殊に自分自身が関わるものをカテゴライズされることが極端に嫌いです。音楽についても同様で、音楽を「ジャンル」という括りで分け隔てることは、どうも好きになれません。

ですが、やはり今回は明らかに普段の俺が携わっている音楽とは一線を画すものでした。そういうことを踏まえて、敢えてこういう言い方をしますが、ときどき自分の属する「ジャンル」を飛び越えた活動をすることは想像以上の楽しみがあるのだと実感しました。

そして本番特有のあの絶頂感、高揚感、ほどよい緊張を楽しみながら、ステージから観客席までを覆う一体感。これは、あらゆる「ジャンル」の音楽において共通なのだな、とも再認識した気がいたします。

なんだろう。
本当に最高な時間だったのだけど、単に「楽しかった」「最高だった」だけで終わりたくない。一回きりのバンドの、一回きりのステージでしたが、それ故いろいろと得たものがあります。言い換えれば、今回はたくさん勉強させてもらいました。

明日からは再びオケマンに戻ります。
カテゴリの枠を飛び越えたからこそ、それを普段の領分にフィードバックできれば、音楽人としてまたひとつ成長の形であると思います。

というわけで次はチャイコフスキーシベリウスだー!!