名誉の戦いの威容と壮麗

f:id:epytoerets:20110323150943j:image:right:w250苦楽を共にした友人たちが巣立って行ってしまう。
素直に寂しいと思う。
中には二度と一緒に演奏する機会がない人もいるかもしれないし、 中には普通に次の合奏から顔を合わせる人もいる。

寂しいとは思うけど、悲しいとは思わない。
別れは悲劇ではない。
なんらかの形で音楽を続けて欲しい、というのが、切な願いです。

「オーケストラは家族です。
 家族は一緒にメシを喰う。
 そして、みんなで一緒にメシを喰うのが合奏であり、演奏会です。
 ちなみに、この『メシ』は、たぶん鍋料理だね。」

って、栗田博文先生が仰っていたのを思い出します。

専フィルは今後も味わい深い料理を作っています。
卒団した友人たちが、ときどき、つまみ食いしに来るのを心待ちにしております。